うつ病を「人間的な弱さ」、「気の持ちよう」、「性格的なもの」として捉えるのではなく、病気として捉えることがまず基本です。
うつ病は病気であり、有効な治療法があり、治療すれば回復するということを伝えることになります。
スポンサードリンク

弱さや怠けと考えている限り、受診にはなかなかつながらないことになります。
精神疾患というと、遺伝病、治らないというイメージが今なお根強くあります。
脳の神経系の病気で、発症には心理社会的なストレスが関係し、薬物療法と精神療法によって神経の調節を図ることで回復するということを理解してもらうことが大切です。
精神科の薬というと、特別な薬で、自分の精神を変えられてしまうのではないかという漠然とした不安を持っている方があります。
病気のメカニズムと薬の効果を説明することで、病気への正しい理解につながります。たとえば、人間の感情や思考は脳のなかの神経の働きで起こっていて、うつ病のときにはその神経と神経を結ぶ神経伝達物質と呼ばれる化学物質のバランスが崩れているといった説明をしてもいいでしょう。
こうした説明は、「精神的に弱い人間がかかるものだ」といううつ病に対する偏見を和らげることにもなります。また、抗うつ薬などの精神機能に作用する薬剤に対する心配を軽くすることにもなります。
さらに、このような脳内物質の変化がおこるときには、「ストレス因子となるようなきっかけがある場合が多い」という話をします。
こうしたストレス因子を理解しておくことは、環境調整などの社会的治療や、気持ちの整理など心理的な治療を行う上で重要です。
もちろん、ストレス因子がある場合でも薬物療法は効果的ですから、治療はバランスよく総合的に行う必要があります。
また、ときには、こうしたきっかけがない場合もあり、ストレスがないからといってうつ病を否定することはできないことも説明します。
うつとつきあうは、視力回復の情報としてお役立てください
妊娠うつは思ったよりも頻繁に起こることはあまり知られていないのかも知れません。
しかし、イギリスでは7人に1人の女性は妊娠うつ、出産を終えてから起こることもあるマタニティブルー、そしてマタニティブルーがさらに重症になった産後うつといった心の問題を抱えているほど妊娠にかかわるうつはポピュラーな症状であるといえます。

うつとつきあうへようこそ!うつとつきあう管理者、seriです。